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笑顔でやる気のあるスタッフと働ける! 小さな店でのスタッフマネジメント法

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お店の店長や経営者にとって、アルバイトでも社員でも、お店の人員確保って大変ですよね。すぐに辞められてしまったり、明らかにやる気がなかったり…。今回はそんな「ハズレスタッフ」ではない、理想のスタッフをゲットして、素敵なお店を作る方法をご紹介します。


●自分の思いを発信すべし

そもそも「社員やアルバイトは育てるもの」という固定観念はありませんか?そうではなく最初からあなたの店やサービスに共感してくれる人だけを集めましょう。そのためにはまず、あなたの思いや情報を発信することです。それを知らされないと、新入りは勝手に自分のいいようにイメージしてしまいます。求人の際にはパンフレットやHPで、自分の思いを素直に綴ってみるといいでしょう。

●面接で効く二つの質問

優秀な人材を集めるにあたって、面接で何を質問するかも大事になります。そこで友好な質問が2つあります。一つ目は、「面接を受けるにあたり、何を準備してきたか?」で、なんとしても就職したいと思っている人は、HPを隈なく読み込むなどしているはずです。数を受けている人はとっさに答えられません。もう一つは「あなたの人生はラッキーだったか、アンラッキーだったか?」。生きるということは、誰かにずっと助けられ続けているということでもあります。これをラッキーと思わない人は周りへの感謝が出来ない人ということになるのです。

●「スタッフの個性」より、「集団の個性」

そうして雇った社員の動かし方にもコツがあります。よく「社員の個性を活かせ」などと言う人がいますが、それよりも大事なのは、「集団の個性」なのです。互いの得意不得意をフォローしながら、みんなで同じ目標、夢を見ることが理想です。それには毎日朝礼で店のポリシーを確認し合い、店という集合体として提供すべきものをより明確にしていく必要があるのです。

●リーダーに必要なこと

店を統括する人にとって大事なことがいくつかあります。まず、リーダーは上手くマネジメントをしようと躍起になっている姿をスタッフに見せてはいけません。「一緒に迷いながらやっていこう」と言い、セミナーに感化されて熱くなっても、周囲は冷めていくばかりです。リーダーの役割は、目的地を教えてあげることだけなのです。自分の仕事に思い入れを持ち、本気でやることで突出した実力をつければ、目指すべき方向は見えるはずです。そうして余裕を持つことで、明るくあっけらかんと周囲を照らすこともできるようになるでしょう。

以上、小さな店や企業でのスタッフマネジメントの考え方を紹介しましたが、いかかでしたか?『リピート率90%超! 小さなお店ひとり勝ちの秘密』では人気ヘアサロンやラーメン店の経営者である中谷嘉孝氏が軽い語り口で、店舗経営をする上で大切なことをより詳しく紹介しています。お客さんに愛されるお店づくりの方法や、壁にぶつかったときの「あと一歩」の踏み出し方なども述べられており、目からウロコ間違いなしの一冊です!

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